禍転じて福と成す
今年の目標
「禍転じて福と成す 今の命に感謝し 覚悟を決めて生きよう」
禍(わざわい)それは、誰しも嫌(いや)なものですが・・・どれだけ注意をしても避(さ)けて通れないものもあります。
私達は失敗を含めて、様々な経験・体験の上に「今の自分の立ち位置」があります。
人為的なものも含め、今回のコロナの厄難・地震や台風などの自然災害(禍)を幾つも乗り越えて来たからこそ、今もなお人類が存在出来ています。
過去の様々な人や物の犠牲(ぎせい)があったから、先人達は苦難・困難の中から智慧(ちえ)を生み出し、その御蔭で「どこを目指せば安全に生きて行けるか?どうすれば乗り越えられるか?」を我々に残してくれました。
それらの尊い智慧を、私たちが受け継ぎ・知り・学ばせていただけたからこそ、私達の今の命があるのです!!
このコロナウィルスの厄難により、全世界の人々が恐怖に怯(おび)えましたが・・・耐え・忍び、ようやく薬も開発されました。
また、今一度人間が持っている自己免疫力を高めていく事・薬に頼らずとも生きていける身体づくりが大切である、という事を教えられました!!
そして多くの人が、改めて世の中は「諸行無常」(この世で永遠に続くものは無い)である事も思い知らされました。
「禍」は無い方が良いのですが、今日までの地球の歴史を振り返って見た時に“適者生存(てきしゃせいぞん)の法則”は宇宙の真理であり、強いものが生き残り・弱きものは滅んでいくのです。
また、様々な生き物には寿命があり、常に変化・進化し続けなくてはならないのが、生き残って行く為の自然界の掟(おきて)であり、私達は、その中で生きて行かなければならないのが定めなのです。
「人はいつかは死んでいく」という事を改めて知り・それを心に留めれば「どのように生きて行くのか?」が、はっきりと分かります!!「今頂いている命に感謝」をする事ができます!!
「雨降って地固まる」の諺がありますが、このコロナの「禍」を受け、厳しかった経験を活かし、苦しみの中からも喜びを見出し、それぞれの立場で、今までとは違う誰もが予測できなかった世の中で、新しい生活スタイルや方法・新しい智慧を生み出し、より良い状態「福」に転じて行く事が大切です。
人生には、嫌(いや)な事も色々と起こって参りますが、愚痴を言っているだけでは何も解決されません!!
自分の身に起こってくる「苦難・困難」は、良きに向かわせて頂く為の課題であり、成長させて頂く為に神様から与えられたチャンスであると受け止めお進み下さい!!
「覚悟を決める」とは「虎穴(こけつ)に入らずんば虎子(こじ)を得ず」の諺通りで、虎の子(とらのこ)、つまり、宝物や願望を手に入れるには多少の危険が伴うもので、行動しなければ、何も始まらないのす!!
せっかく頂いている命です!! 一度きりの人生です!!
止まっている時間はありません、覚悟を持って進んでいきましょう!!
覚悟を持って生き抜いて行きましょう!!
しかしながら、人の心は弱く・モロイものです・・・
だからこそ「神様を心に持つ事が必要です」「信仰を持つ事が必要です」
人の力ではどうにもならない事がある事も知り、それらの事々は神様に手を合わせ、お助けを頂きながら、しっかりとした心構えで、未来に希望を持って生きていけば、必ず良き御縁を授かり、善きに導かれます!!
今一度私達は、今の命を頂いている事に最大の感謝を表し、神様へのお祈りと共に、この目標の実践によって、笑顔を忘れず・明るい言霊を出し続け、輝かしい一年に致しましょう!!